
青白磁瓜形水注 (せいはくじうりがたすいちゅう)
景徳鎮窯(けいとくちんよう)
北宋時代 11世紀
1口 総高24.0cm 口径6.9cm
胴径13.2cm 底径8.2cm
瓜形(うりがた)の胴に、口がゆるやかに外へと開いた頸(くび)がつながり、すらりと伸びた細い注(つ)ぎ口と、平たい板状の把手(とって)がついた水注です。注ぎ口と把手の付け根部分には、それぞれ葉形の文様が浅く彫られ、蕾(つぼみ)の形をしたつまみが付いた蓋(ふた)がともないます。全体に薄作りで、青みを帯びた透明釉が掛かり、気品ある美しい作品に仕上がっています。 宋時代、中国江西省の景徳鎮窯(けいとくちんよう)では、白磁の土に青みを帯びた透明釉をほどこした青白磁(せいはくじ)が盛んに作られました。この水注は、北宋時代11世紀頃に、景徳鎮窯の青白磁が最盛期を迎えていた時期のものと考えられます。
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