
深鉢形土器(火焔型土器) (ふかばちがたどき/かえんがたどき)
縄文時代中期前半
紀元前3000年~紀元前2500年
1個 高35.0cm 口径33.0cm 底径16.0cm
円筒形の胴部には、垂直線を中心に、波線や四つの渦巻文様がほどこされ、その上部は複雑な曲線や突起で装飾されています。口縁部には、炎や波を連想させる鶏頭冠(けいとうかん)突起、鋸歯(きょし)状突起と呼ばれるパーツが向かい合います。部分ごとのつくりはそれぞれ異なっており、作り手の巧みな造形感覚で鉢という形に統合されたものといえます。 内部が丁寧に整えられ、特異な装飾性から祭祀(さいし)に用いられたと考えられていますが、煮炊きという実用にかなう器でもあります。
展示中の日本・東洋のやきもの
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