「土偶・はにわ・俑 美人コンテスト」結果発表 UPDATE : 2020.03.30
1月2日から3月25日にかけて、担当学芸員によるギャラリートークを毎日実施し、トークの最後に、代表作品の中から、美しい女性像を決める人気投票を行いました。「土偶・はにわ・俑 美人コンテスト」の結果発表を行います。
ギャラリートークならびにコンテストへご参加いただき、誠にありがとうございました。
【土偶・はにわ・俑 美人コンテスト 結果発表】
第1位 「埴輪 壺をのせる女子 杯をもつ女子たち」古墳時代 5~6世紀(150票)
まるで仲の良い三姉妹のような姿から、“三人娘”という愛称で親しまれています。
第2位 「加彩楽舞俑」中国・唐時代 7~8世紀(121票)
踊り子と楽器隊からなる12人組で、手のひらにのるほどの小さなサイズに注目です。
第3位 「土偶」縄文時代晩期 紀元前1000年~紀元前400年(83票)
目を細め、笑っているような愛らしい表情に癒されます。
第4位 「三彩騎馬婦人」中国・唐時代 8世紀(75票)
遊牧民ファッションのおしゃれな女性が、乗馬をたのしんでいます
第5位 「土偶」 縄文後期 紀元前2000~紀元前1000年(74票)
子どもを宿した妊婦でしょうか、膨らんだお腹と胸をそなえています。
第6位 「土偶」縄文後期 紀元前2000~紀元前1000年(62票)
ハート形の顔の輪郭と頭に編み込んだ髪の毛がチャームポイントです。
第7位 「埴輪 女子」古墳時代 5~6世紀(53票)
あどけない少女のようにも見えますが、儀式に参加する巫女と考えられます。