花鳥風月 名画で見る日本の四季 琳派・浮世絵から御舟・一村まで
2022年3月6日(日)~2022年12月18日(日)
前期:春夏編 ―若冲・御舟・一村など―
2022年3月6日(日)~7月10日(日)
後期:秋冬編 ―光琳・歌麿・春草など―
2022年7月16日(土)~12月18日(日)
春の桜、初夏の牡丹に燕子花、秋の紅葉に冬の雪―。古くから、私たち日本人は自然に親しみ、四季の風物を愛で、その美しい景色やわき起こる感情を絵画や詩歌などに表してきました。正月に始まり、3月3日のひな祭りや5月5日の端午の節句、さらには花見や月見、花火見物といった風習は、脈々と現代に受け継がれてきたものです。
本展では、日本の絵画を中心に、陶磁や漆工などの工芸品を前・後期合わせて約100件展示し、四季がどのように表されてきたかをご紹介します。尾形光琳、酒井抱一ら琳派の作品、喜多川歌麿、葛飾北斎らによる浮世絵をはじめ、近代を代表する菱田春草や速水御舟、近年人気の高い伊藤若冲や田中一村の作品を交えながら、絵画の名作や工芸のデザインに見られる四季の美をお届けします。自然に囲まれた箱根の地で、四季折々の花や鳥を慈しむ、安らぎのひとときをお過ごしください。
※前・後期で作品が入れ替わります。
展示作品の一部をご紹介いたします。
尾形光琳
【後期】菊図屏風
江戸時代前期 18世紀初頭尾形乾山
【後期】色絵菊文透彫反鉢
江戸時代中期 18世紀尾形乾山
【通期】色絵竜田川文透彫反鉢
江戸時代中期 18世紀鈴木其一
【後期】秋の七草図
江戸時代後期 19世紀前半尾形光琳
【後期】雪松群禽図屏風
江戸時代前期 18世紀初頭円山応挙
【後期】子犬に綿図
江戸時代中期 18世紀後半鍋島藩窯
【後期】色絵雪持菊笹文皿
江戸時代前期 17世紀後半葛飾北斎
【後期】雪中鴉図
江戸時代 弘化4年(1847)喜多川歌麿
【展示期間:7/16~10/3】深川の雪
江戸時代 享和2~文化3年(1802~06)頃酒井抱一
【前期】桜図
江戸時代後期 19世紀前半鍋島藩窯
【前期】色絵花籠文皿
江戸時代中期 17世紀後半~18世紀前半速水御舟
【前期】木蓮(春園麗華)
大正15年(1926)永田友治
【前期】八橋流水蒔絵螺鈿乱箱
江戸時代中期 18世紀伝 菱川師宣
【前期】江戸四季風俗図巻(上巻部分)
江戸時代前期 17~18世紀伊藤若冲
【前期】孔雀鳳凰図
江戸時代 宝暦5年(1755)頃葛飾北斎
【前期】夏の朝
江戸時代後期 19世紀初頭上村松園
【前期】夕涼
昭和時代 20世紀前半野々村仁清
【前期】白釉黒刷毛目草文水指
江戸時代前期 17世紀田中一村
【前期】白花と赤翡翠
昭和42年(1967)©2022 Hiroshi Niiyama-
【後期】菊図屏風
尾形光琳 江戸時代前期 18世紀初頭 -
【後期】色絵菊文透彫反鉢
尾形乾山 江戸時代中期 18世紀 -
重要文化財
【通期】色絵竜田川文透彫反鉢
尾形乾山 江戸時代中期 18世紀 -
【後期】秋の七草図
鈴木其一 江戸時代後期 19世紀前半 -
【後期】雪松群禽図屏風
尾形光琳 江戸時代前期 18世紀初頭 -
【後期】子犬に綿図
円山応挙 江戸時代中期 18世紀後半 -
【後期】色絵雪持菊笹文皿
鍋島藩窯 江戸時代前期 17世紀後半 -
【後期】雪中鴉図
葛飾北斎 江戸時代 弘化4年(1847) -
【展示期間:7/16~10/3】深川の雪
喜多川歌麿 江戸時代 享和2~文化3年(1802~06)頃 -
【前期】桜図
酒井抱一 江戸時代後期 19世紀前半 -
【前期】色絵花籠文皿
鍋島藩窯 江戸時代中期 17世紀後半~18世紀前半 -
【前期】木蓮(春園麗華)
速水御舟 大正15年(1926) -
【前期】八橋流水蒔絵螺鈿乱箱
永田友治 江戸時代中期 18世紀 -
【前期】江戸四季風俗図巻(上巻部分)
伝 菱川師宣 江戸時代前期 17~18世紀 -
重要美術品
【前期】孔雀鳳凰図
伊藤若冲 江戸時代 宝暦5年(1755)頃 -
【前期】夏の朝
葛飾北斎 江戸時代後期 19世紀初頭 -
【前期】夕涼
上村松園 昭和時代 20世紀前半 -
【前期】白釉黒刷毛目草文水指
野々村仁清 江戸時代前期 17世紀 -
【前期】白花と赤翡翠
田中一村 昭和42年(1967)©2022 Hiroshi Niiyama
リピーター割引
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