さる10月14日（日）開館5周年を記念し、大壁画「風・刻（かぜ・とき）」の作者 福井江太郎氏をお迎えしての特別イベントを開催いたしました。

まずは5階ホールで構想から完成まで約5年の歳月をかけた大壁画「風・刻（風神雷神図）」の制作秘話を中心に、当館館長・小林忠を聞き手にお話いただきました。

その後、会場を壁画前に移し、躍動感あふれるライブペインティングをご披露いただきました。

生まれた作品は「無（む）」と名付けられました。無限の∞が竜の絵に重ねられていることにお気づきでしょうか。当館の収蔵品が永遠に後世に伝わるようにとの福井氏による願いが込められています。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

開館5周年記念展期間中、館内には福井江太郎氏「彩Ⅰ」（2006）を展示しております。

その他、個展などのスケジュールは福井江太郎氏の公式HPをご覧くださいませ。

作品が生まれる瞬間を固唾を飲んで見守ります

 

絵はすべて手で描かれました

 

握手を交わす福井江太郎氏と当館館長・小林忠

 

 

福井江太郎作「無」　（現在、作品は展示されておりません）