岡田美術館開館記念
日本・東洋 美の遺産展
2013年10月4日(金)~2013年12月30日(月)
本展では、全館5階15室を用いて岡田美術館の全体像を披露いたします。1・2階は陶磁、3・4階は絵画、5階は仏教美術を中心とし、漆芸・金工など工芸作品も併せて展示します。会場では、時代の流れや流派にそって美術品をご案内しながら、ところどころに逸品コーナーやテーマ展示室などを設けています。
1階のお出迎えの部屋には陶磁・青銅器の名品、逸品室には茶道具として名高い砧青磁の花瓶3点(鳳耳瓶1点・鯱耳瓶2点)が並び、2階では久々の公開となる横山大観「霊峰一文字」の大パノラマと日本陶磁の名品が並びます。3階・4階では開館の季節に合わせた日本の秋の美をはじめ、中世から近代に至る絵画の名品をお楽しみいただけます。最上階(5階)では、仏堂をイメージした展示室に木彫や絵画の仏様が並び、それらを仏具類が荘厳する特別な空間となっています。
ぜひこの機会に、岡田美術館の所蔵作品をご堪能くださいましたら幸いです。(会期中、展示替を行います)
【展示構成】
1階 中国陶磁・青銅器 朝鮮陶磁
2階 日本陶磁と日本絵画の名品
3階 日本絵画Ⅰ ―屏風を中心に―
4階 日本絵画Ⅱ ―書跡、中国・朝鮮の美術とともに―
5階 仏教美術
展示作品の一部をご紹介いたします。