素浄瑠璃の特別公演終了

当館所蔵の横山大観「霊峰一文字」（大正15年・1926）は人形浄瑠璃の「引幕」として制作されました。この度、当初の姿である「引幕」に近い形を再現し、体験していただこうと、素浄瑠璃の公演を開催いたします。

1世紀に近い年月が経った今、大観の作品を背景に、太夫と三味線が一体となり、皆さまを物語の世界へ誘います。

 

参加費：無料（要入館料）

定員：各回100席限定

お申込み先：0460-87-3931（美術館代表）

出演者：太夫　竹本三輪大夫、三味線　鶴澤清志郎

演目：【①午前の部　11：00～】　傾城阿波の鳴門　順礼歌の段

　　　【②午後の部　14：00～】　一谷嫩（ふたば）軍記　組討の段

＊公演前に出演者による説明と、小林忠館長からの挨拶があります。